【ストリートファイター6】豪鬼対策

●ガード時相手有利フレーム技
通常技
▪中P+1F ▪強K+3F
必殺技
▪OD豪波動拳+2F ▪百鬼豪衝撃+4~5F ▪百鬼豪斬+2F前後 ▪百鬼豪刃−4~+5F (腰から下あたりから有利)
●確定反撃
▪大足(しゃがみ強K)−12F
▪弱金剛灼火一段止め −8F
豪鬼とのキャラクター相性
12月2日のバトル調整での百鬼めくり時のフレーム増加や波動の当たり判定の拡大により、以前よりは戦いやすくなった。それでも百鬼襲、斬空波動拳の対処が難しい為、戦いづらい相手。試合の流れにおいては基本的に相手が主導権を握っている戦いになりやすい。体力が少ない為、一度のダウンから起き攻めが通ればあっけなく終わることもある。一方的にやられている場合でも相手の甘えた行動を咎めることで逆転勝利へと繋げたい。
▼目次▼
- 知識編・豪波動拳
- 知識編・前投げ
- 知識編・キャンセルラッシュ連ガ
- 知識編・強Kについて
- 知識編・弱竜巻
- 知識編・画面端強竜巻締め
- 知識編・おまけ
- 対策編・大足
- 対策編・金剛灼火
- 対策編・豪波動拳
- 対策編・斬空波動拳
- 対策編・百鬼への対処
◆知識編◆
▪概要
対策の前に豪鬼の行動、セットプレイについて知る為に動画と解説を用意しています。フレーム関連の内容がメインになっています。あとは頻繁に使用される連携などを記載しています。
●知識編・豪波動拳
▪解説
画面端でのOD豪波動拳や溜め豪波動拳には注意が必要。相手が+2F有利で投げ距離になる(溜めODの場合や灼熱の場合+5Fとなる)。小技で暴れることができない投げになるので、無敵技やジャンプ(バクステ)、遅らせグラップ等での対処が必要になる。ただ動画の最後をみていただけるとわかるが、シミーも可能なため遅らせグラップや無敵技も危険な対処法となる。
前投げ後からの連携でよく使われる。他にも溜めてない波動拳の持続当てにより有利になる場合があるので注意。(動画10秒あたり)強竜巻斬空脚(強竜巻)からのセットプレイ弱Pでフレーム消費して弱豪波動拳で重ねられた場合、相手が+2F有利となるので注意。
●知識編・前投げ
▪解説
画面端で前投げされた場合、前ステで密着+9Fとなる。波動拳のほうで説明した連携や柔道などいろいろな選択肢がある。投げは目押しの為、相手が失敗する場合もあるが基本的には完全な2択となる。シミーもできるため、遅らせグラップも危険。
●知識編・キャンセルラッシュ連ガ
▪解説
A.K.I.の場合キャンセルラッシュに対し、無敵技を仕込むこと自体が難しいため相手が連続ガードを連携を使用するか微妙なところだが中足→しゃがみ弱Pの連携は実はシミー不可。なのでこの連携に対して遅らせグラップが有効。ただし、豪鬼側はバックステップで対応することができる。攻め側のバックステップはリスクがある(打撃でこちらが反撃できる)為、そんな使用頻度は高くない。
●知識編・強Kについて
▪解説
強K2段目はしゃがみ状態で避けることが可能。1段目を立状態でガードしてしまうとあとからしゃがむことはできない。反応に自信があれば、強K等を確定でヒットさせることが可能。一度しゃがみガードさえすれば、立攻撃を振っても大丈夫。中足だとパニカンで強Kに繋げることができるのでおすすめ。反応が遅れたと思ったら最速技で対応する。
●知識編・弱竜巻→大足締め
▪解説
豪鬼が出始めたころによく使われていた連携。詐欺飛びが可能で有名。実はこちらもシミー不可。原人狩りも確定しない。こちらの連携にも遅らせグラップが有効。ただ動画のとおり、バックステップで強Pがパニカンでヒットするうえ、無敵(SA1)も避けられるため注意が必要。相手がバックステップを使用するようであれば、逆択の打撃で咎める必要あり。
●知識編・画面端での強竜巻締め
▪解説
画面端OD金剛灼火から強竜巻斬空脚(強竜巻)や、OD金剛灼火後のしゃがみ強P→波動拳の後の強竜巻の連携。中Kでフレーム消費すると豪鬼側が+5F有利の状況となる。シミーも可能な強力な連携となっている。
打撃択は中攻撃重ねやA.K.I.にとっては弱P重ねも厄介な択。持続当てになってるため、弱P後相手が+1F有利なうえ、SA1やDリバもガード可能。無敵暴れや遅らせグラップはハイリスクとなる。
●知識編・おまけ
▪解説
最初のほうは中央で強竜巻の連携。ステップ後、前強P(鬼哭連撃1段目)が持続当てとなり、ガードしても±0でこちらが有利というわけではないので、注意。中央での強竜巻後ラッシュされなければほぼこちらの起き攻めと思っても良い。
次に見てから飛べない瞬獄殺についての回避方法動画。読みでの上ボタン入れっぱなし、起き上がりDリバ、無敵技(SA)で回避可能。
◆対策編・初級◆
●大足への確定反撃
対策方法
アップデートにより、大足に確定反撃しやすくなった。距離により技を変えるとなると難易度は上がる。どの距離でも強P・しゃがみ強Pはヒットする。特にしゃがみ強Pは2F猶予もあるため、若干遅れても対応できる。先端ヒットより若干近くでガードした場合はしゃがみ強Kもヒットするようになり、こちらはリターンが高く、発生・距離ともにバランスも良い為おすすめ。めり込んだと思ったら強K。
●灼火への確定反撃
対策方法
灼火は弱・中・強でガード時の有利フレーム数に違いがあり、意外と確定反撃できる場面がある。弱で8Fで中だと4Fになる為、見逃さず反撃をしたい。弱の場合はDゲージがあればしゃがみ中PからOD蛇頭鞭を狙いたい。強の灼火には確定反撃はなし。
中が少々曲者でA.K.I.の弱Kでも届かない距離があり、届かなかった場合に手痛い反撃をもらう可能性がある。それでも反撃できればこちらが有利になる為、狙ってみるのも良い。反撃のコンボはDゲージがあれば弱KからのOD蛇頭鞭を使う。生ラッシュ等で追撃しなければそこまでゲージを消費しない。もしくは弱K→中P→強蛇頭鞭など。ちなみに灼火の強度は豪鬼の掛け声も判断材料となる。
●朧の対処法
対策方法
豪鬼のコマ投げ。阿修羅閃空から派生する技。起き攻めの場合はジャンプでの対処となるが、波動拳に見せかけた朧や唐突なものについては、小技で迎撃する必要がある。理由はジャンプだと対空される可能性があるから。弱Pから中Pに繋げるコンボを使用したり、余裕があれば中Pで迎撃しても良し。噛み合ったり、置き技にヒットしたりするとカウンターとなり大きいコンボを狙える。
◆中級◆
●豪波動拳の対処
対策方法
豪鬼といえば、波動拳の強さ。距離にもよるが弱波動拳のあともう一度波動拳を打たれた場合、距離が近くない限り、ガード後のジャンプ攻撃は確定せず対空されてしまう。その対策としてパリィにジャンプを仕込むという方法がある。ジャストパリィじゃなかった場合はすぐにしゃがみガードや後ろを入力することでジャンプが漏れず、ジャストパリィだった場合、硬直が短い為ジャンプすることが可能。相手がもう一度波動拳を放っていた場合ジャンプ攻撃が確定する。ただ、波動拳だと思ったら朧だったという場合もあるので注意。
もう一つの対策は猛毒牙で弾抜けを狙うという方法。波動拳をみて、悪鬼蛇行~猛毒牙と入力するとほぼ間に合わない。悪鬼蛇行をちょくちょく見せることですこしでも相手に弾抜けを狙っているという認識をさせ、波動拳を打ちづらくすることができる。
●斬空波動拳の対処
対策方法
豪鬼の斬空波動拳は強蛇頭鞭を引きつけて対空するという方法だけでは対処できない。前方への当たり判定が短い為、引きつけても外れる場合が多い。いくつか他の対処法を候補として紹介する。やりやすい方か、もしくは難しくてもリターンが大きそうなものなどを自分で判断して試してみていただきたい。
1. 空対空:こちらの場合はただのジャンプ攻撃にも対処できる為、斬空かジャンプ攻撃かを見分ける必要はなく、相手がジャンプしたと思ったら実行しても良い。当たり方によっては追撃できる場合もある。
2. 猛毒牙:猛毒牙を使用する場合は相手が斬空を放った瞬間をみて、判断する必要がある。大きく運ぶことができ、毒状態の場合はそこからコンボも可能。ただし、反応が遅れた場合に、斬空からコンボされたり、ガードされてしまうと手痛い反撃をくらう。
3. OD蛇頭鞭:距離は近すぎない限り当たるが、タイミングが難しい。ちゃんと斬空波動拳を消すように発生させる必要があり、確定でヒットさせるのも難易度が高い。その分高いリターンを得られる。すでに相手が毒状態でパニカンだった場合は、毒破裂しても相手が浮かず、地上でのやられになる。(9月調整分の内容)。
4. 強K:時々あるシチュエーションで、相手がものすごく近い場合に斬空をしたり、こちらがジャンプをくぐろうとした動きに斬空が噛み合った場合の対処法。強凶襲突やOD凶襲突に繋げコンボにしたり、猛毒牙で運んだりすることができる。
◆上級◆
●百鬼への対処
対策方法
対空で迎撃してリターンを得たいが、リスクが高い為ジャストパリィが一番リスクがなく、相手からしても面白くない対処法だと思ったのでこちらを推奨する。パリィの弱点は百鬼潜影(なにもせず着地する技)。ベガのデビリバの対策と似ていて、相手が攻撃に派生する挙動、もしくはその際に発する声で判断してパリィを押す。難易度は高いが、そうすることでジャストパリィになる確率を上げ、パリィ中に投げられることもなくなる。強百鬼で裏に回られても、こちらが先に動けるため確定でダメージを与えることも可能。ただしこの対策法はただのジャンプか百鬼なのかを見極められる前提となっている。
画面端の場合、画面端を維持したいが為についつい強蛇頭鞭で対空しようとするが強百鬼だった場合、こちらが画面端を背負う形になるうえに、手痛いダメージも負ってしまう。空対空で上に意識を大きく割くか、強百鬼が来ると読んで、着地後に中・強攻撃始動のコンボを狙うか。こちらも読み合いになるので、最適解というのは難しい。動画で収録していないが、中Pで迎撃という選択肢もあり。百鬼からの派生技であれば落とせるし、強百鬼で裏に回られたとしてもこちらが先に動けるため弱Pなどで反撃できる。
対策方法
こちらは対空でリターン得る場合。上記対策で百鬼のモーションになれたころに挑戦すると対応しやすくなるかと思われる。強百鬼以外にはしゃがみ強Kが安定。強百鬼だった場合はめくられた後に中P等で反撃が簡単でおすすめ。反応に自身があれば強Kや中Kからリターンの高いコンボを叩き込める。
もっとリターンを求めるのであれば、弱・中百鬼からの攻撃の派生を強Kで対空できれば、そこからOD凶襲突のコンボに繋げることが可能。ただし、百鬼豪刃(キックの派生)の場合発生が早い為強Kが潰されたり、百鬼豪衝撃の場合も距離によって強Kが当たらない場合がある為リスクは高い。